Interview2
もっと深く、
もっと人の役に立てる仕事を
管理者・生活支援員
就労継続支援センター・係長
大浦 明
障がいを持つ方たちの一般就労を支援する、就労継続支援センターという部署で働いています。障がいを持った方々を研修生として受け入れ、一人ひとりに合わせた業務内容のプログラムを作成して、一般就労に向けた支援を遂行します。
研修生は「事務」「清掃」「厨房の洗浄」「高齢者の話し相手」など寿楽園内のいろんな仕事に取り組みます。中には、なかなか業務の手順を覚えられなかったり、出来るまで時間がかかる研修生もいます。そういった方に対して、どうやったら少しでも出来るようになるか、チーム皆で一緒に考えます。過剰に支援してしまうと、その人自身の成長のチャンスを奪ってしまうこともあるので、「どこまでを支援したらいいか」はすごく悩ましいところですね。
係長、そして管理者として、今後の私の目標、それはもっと研修生が関われる仕事の幅を増やすことです。仕事の幅が広がれば、研修生のできることが増えたり、その人の得意分野を活かせたりもできるので、その機会を増やしていきたいです。
機会が増えれば、研修生の皆さんが一般就労を目指すにあたり、自信を得るきっかけになるのではと思うのです。自分に合った仕事に出会えるように、小さいことからでも構いません。これからも研修生を支えられるように、研修生が経験できる機会をどんどん増やしていきたいですね。